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11月 尾瀬沼撤収日の朝 [尾瀬沼のようす]

最後の日くらいは、朝の尾瀬沼を撮って終わろう。


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そして、
「今日は昼飯を食ったら下山だ!!」
という目標を掲げながら、閉鎖作業を急ぐ。
最後の砦のなった尾瀬沼ビジターセンターも凍結防止のため水抜きを作業に取りかかる。

「もうこれでトイレも行けなくなるぞー。」
と作業メンバーに声をかけた。
と思ったところに、まさかの停電。


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あらら。
電力会社に確認したところ設備点検のため2時間停電とのこと。
しかたなく待機。


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すべての作業を終えて、沼山峠に着いた時にはどっぷり日が暮れていた。

10月 台風のあと帝釈山の登山口へ [拡張エリア]

例年、体育の日を目安に登山口のトイレを閉鎖する。
雪や凍結の心配はしていたが、まさか台風が来るとは思わなかった。

尾瀬沼周辺は直接的な被害はなかったが、帝釈山登山口へ続く林道が被害を受けた。
林道は通行止めとなり、役場の担当者同行で現地まで行くこととなった。


こんな溝にタイヤが落ちたら出られないな。


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軽トラで登山口の数百メートル手前までようやくたどり着き、
そこから先は道具を担いで登山口トイレまで移動。
何キロも歩くことにならずに済んだ。

無事トイレの閉鎖、登山者カウンターを撤去して作業を終えられた。
帰りも水路となってえぐれた林道を、軽トラでゆるゆると下っていった。

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10月31日 尾瀬沼ビジターセンターが閉鎖して [尾瀬沼のようす]

10月31日に尾瀬沼ビジターセンターが閉鎖したあと、
数日間滞在して公衆トイレなど周辺施設の閉所作業を行う。


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尾瀬沼に訪れる人はわずかで、数人キャンプ場を利用する人がいた。
夜はまっ暗だし静かなものだ。

いつもの助っ人にまかない食を作ってもらいながら、日々作業をすすめる。
あと数日滞在したら、下山して長い冬をすごす。


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ビジターセンターのスタッフも
山小屋の従業員さんも、尾瀬で働いた人たちは
みんな散り散りなって、冬は何しているのだろうか?
ぶちゃけ、みんな食えているのか?


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さて、自分も今年の冬はどうしようか。
毎年悩む問題だ。

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10月のシャトルバス

10月末の平日、御池朝7時発の定期バス。
御池~沼山間を走るバスはシャトルバスと一括りにされがちだが、
実は定期路線バスも地味に乗り入れている。


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シャトルバスはお客さんのようすをみて時間が変動することがあるが、
定期バスはそういう心配がない。


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なので、毎日の通勤には定期バスを使っている。
乗客が一人でも、誰も乗らなくても走って行く。

ちなみにこの日の乗客は自分と相方のみだった。


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10月末 尾瀬ヶ原 見晴地区 閉鎖作業を終えて [尾瀬ヶ原のようす]

尾瀬沼に先立って10月末、尾瀬ヶ原見晴地区の閉所作業を終えた。
こちらでも元気で仕事が早い設備屋さんチームに助けられた。

トイレも閉鎖し、発電機も停止し、水道管の水抜きもした。
冬の間、各施設は来シーズンの始動を待つ。

朝夕は冷え込むものの作業期間中は雨も雪も降らず、
穏やかな天候のなか仕事が進められた。


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作業最終日、木道工事撤収のためヘリが飛んできた。
これで今年は終わりか。


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そんな中、シカ調査のチームはこれから作業が始まる。
山小屋も閉鎖し、水道も電気もないなかで大変な仕事だ。
よい成果が出ることを期待したい。

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